つい最近、父親が夜中に具合が悪くなったときに、隣の部屋で寝ている母親を呼べなくて困ったんだと話されました。今回はなんとか回復したから良かったけど、ナースコールみたいのがあったら安心できたんだけどと言われたので、さっそくネットで調べてみました。
寝ているとき、トイレ、お風呂とかで急に具合が悪くなったらどうしよう?
各部屋に取り付けられるワイヤレスで便利な商品がありますよ
下のような機能があるといんだけど・・・
各部屋やトイレ、お風呂でも使えるようにしたい
浴室でも使いたいので防水であること
いざというときに使えないかもしれないので、電池式は避けたい
耳が遠いので大きな音が鳴るもの
最低でも4個必要
この要望をすべて満たした商品をなかなか見つけられなかったんですが、ようやく要望を満たす商品を見つけることが出来ました。とは言っても、日本製ではなかったので、本当に使えるのか不安でしたが、ものは試しと購入してみました。
結果は予想以上に良い商品でした。とにかくボタン一つ押せば、大きな音で知らせることが出来るのが良かったようです。
要望をすべて満たしてくれる商品ってなかなかないけど、
要件を満たしてくれそうな商品がありましたよ。
こちらがその商品です。
今回購入した商品
写真の写りは良くないですが、値段の割に安っぽさは感じません。耐久性は現時点ではなんとも言えませんが、作りはしっかりとしているように思えます。
- 受信機(親機)はACコンセントに挿して使用
- 送信機(子機)はボタンを押したときに発電される瞬間発電式(電池不要)
- 送信機(子機)の防水性能:IP44 ※
- 7色の光と38曲の音楽、4段階の音量で呼び出し
- お年寄りや体の不自由な方の呼び出し、店舗や事務所、倉庫での呼び出し、トイレや浴室で体調不良になったときの呼び出しなど、様々な場所で利用可
- 外形寸法
受信機(親機):幅76×高さ80×奥行33mm(電源プラグを含む)
送信機(子機):幅62×高さ56.4×奥行23mm(取付ホルダーを含む)
この他、箱の中には送信機(子機)を壁とかに貼りけるための両面テープと固定用ビス、簡易手順書(日本語訳あり)が同梱されていました。
受信機(親機)初期設定
今回は受信機2台・送信機2台の一組セットを2つ購入したので、4セット同時に使用するためには個別に受信機と送信機の設定が必要になりますが、それはこの後で説明します。
通常、受信機2台・送信機台のセットを購入した場合は、受信機をACコンセントに挿すだけで使えるようになります。
音量と音楽の設定変更
変更したい場合は以下のように設定します。
- 受信機(親機)をACコンセントに挿す
- 送信機(子機)のボタンを押して、受信機(親機)のランプが光ると同時にチャイム音が鳴るかを確認
- 親機の音量調節ボタンを押すごとに大きさが変わる(4段階)
- 親機の音楽調節ボタンを押すごとに音楽が変わる(38種類)
最初は少しとまどうと思いますが、手順通りに1台1台設定していきましょう。
音量調節
- それぞれの受信機(親機)ごとに音量を調節します
※調整中は音量を小さめにして、調整後に希望の音量にしていくとよい
このあとにある音楽の設定もあるので、調整中は音を小さめにしておくとよいですよ。
音楽調節
- 受信機(親機)の音楽調節ボタンを押すごとに次の音楽に切り替わります。
- 希望の音楽に切り替わったら、音量調節ボタンを3秒程度長押しすると同時に
送信機(子機)のボタンを押す
※設定中は受信機(親機)のランプが通常より高速に点滅します。 - 送信機(子機)のボタンを押したときに希望の音楽に切り替わっていれば、設定完了です。
- 受信機(親機)および送信機(子機)ごとに全台数設定を確認してください。
受信機(親機)または送信機(子機)の増設方法
本商品は購入時のセットに加えて、受信機(親機)や送信機(子機)を追加も可能です。
追加するときはすべての受信機(親機)に送信機(子機)をペアリング(認識)させる必要があります。ペアリングが出来ると、送信機(子機)のボタンを押せば、すべての受信機(親機)が鳴るようになります。
- 受信機(親機)の音量調節ボタンを3秒程度長押してペアリングモードにします。
※設定中は受信機(親機)のランプが通常より高速に点滅します。ペアリング中は写真のような7色の光が通常より早く点滅します - ペアリング中に送信機のボタンを押します。
正常にペアリング(認識)が出来たら、設定した音楽が鳴ります - すべての受信機(親機)に同じようにペアリング(認識)させます。
- 音量と音楽もすべて設定をしたら設定は完了です。
設置例
今回、各寝室に受信機(親機)と送信機(子機)を1台づつ、浴室、トイレに送信機(子機)を各1台取付けました。 写真は寝室に取付けた送信機(親機)とトイレに取付けた(送信機(子機)です。送信機(子機)は両面テープで好きな位置に簡単に取付けすることが出来ますので、面倒なことはありません。
まとめ
今回、簡単に使えて、最低4箇所、電池不要、防水など要望を満たす商品でしたので、親も満足してくれました。
出来ることなら、これを使うことがないのが一番ですが、いざというときのために、普段から送信機(子機)位置を確認しておいて、ピンチのときに送信機(子機)の位置がわかるようにしておくこと、たまに送信機(子機)のボタンを押して、正常に動作していることを確認することが大切ですね。
最後に・・・
頭で覚えていても万が一のときはパニックになって体が動かなくなり、何も出来なくなる事が考えられるので、そうならないように、普段から訓練をしてボタンを押す動作を体に覚えさせておくと良いかもしれません。
使うことがないのが一段ですが・・・
いざというときのために、普段から練習をしておくとよいですよ。
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